世界中の動物たちを間近で見学することができる『群馬サファリパーク(群馬県富岡市)』に行ってきました。
アジアやアメリカ、アフリカなど7つのエリアで構成され、各エリアにはライオンやホワイトタイガー、ゾウなど数多くの動物をみることができます。
園内の多くを車やバスで見学するため、寒さに関係なく楽しめるのも群馬サファリパークの嬉しいポイントのひとつかもしれません。
今回は冬でも楽しめる、群馬サファリパークの魅力をご紹介します。
- 群馬サファリパークとは・・・
- 活発に動く動物をみることができる
- 普段とは違う、動物たちを観察できる
- ライオンやトラにエサやりができる!
- 冬の営業時間・定休日・入園料は?
- アクセスや駐車場(料金)は?
- サファリパークから徒歩数分!赤ちゃんライオンと記念撮影ができるエリア
- おすすめスポットを紹介!
- 群馬サファリパーク 基本情報
- まとめ
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群馬サファリパークとは・・・
群馬県の南西部に位置する富岡市にある動物園です。
アジア・アメリカ・アフリカなど7つのエリアには、約100種類以上の動物が飼育されており、ライオンやトラ、ゾウなどもいる本格的な動物園となっています。
園内の多くを車やバスで見学するため、動物たちの生態を間近でじっくりと観察することがでるのが嬉しいポイントとなっています。
車やバスで見学ができるため、雨の日や寒いでも楽しめるには嬉しいですよね。
群馬サファリパークの動物たちは、冬でも冬眠しないため活発に動いていました。
普段とは違う動物たちの姿をみることもできるため是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
活発に動く動物をみることができる
冬の寒い時季でも、活発な動物をみることができるのが群馬サファリパークの特徴のひとつです。
きちんと管理をし、定期的にエサを与えるなどをすることにより『冬眠』をする必要がなくなったとのことです。
僕が訪れたこの日も、冬眠の代名詞ともいえる『熊』が元気に走り回っていました。
真夏の暑い時季は、動物たちが木陰で休んでいることが多いと思います。
無駄な体力を使わない、生きる手段としてはとても重要なことですが、見学する方としては少し残念ですよね。
反対に冬の時季は普段、冬眠してしまう動物たちが活発に動き回ります。
動いている動物をみるには冬がおすすめかもしれませんよ。
ちなみに冬の時季でも、寝ていた動物ので印象的だったのが『シマウマ』です。
実はこの写真でもシマウマはねているとのこと・・・
実際にバスがシマウマに近づいても、微動だにしませんでした。
こういった小話を聞けるのも、サファリバスならではの特典かもしれませんね。
シマウマの神経の図太さを見習いたいと思いました。
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普段とは違う、動物たちを観察できる
冬は、普段とは違う動物の姿を観察できます。
群馬サファリパークで多くの動物たちは、いつもより毛がモコモコになっていました。
夏と冬では毛の生え方が変わるのが、動物の特徴のひとつ。
夏の毛(夏毛)よりも冬の毛(冬毛)の方が、毛が細かくなっており密集しているとのことです。
防寒対策がメインであり、冬毛の動物たちはモコモコでとても暖かそうでした。
多くの動物がモコモコでしたが、その中でも特に『ダチョウ』がモコモコで暖かそうに思えました。
群馬サファリパーク内で唯一、歩いて見学できるウォーキングサファリゾーンにいるダチョウ。
少しチリチリとした感じの毛質ですが、天然とは思えないほどのアフロで園内の人気者となっていました。
そんなダチョウですが、実は脳みそが目玉よりも小さいらしいです。
そのため、記憶力がとても悪くスタッフを認識できないこともあるらしいですよ。
ダチョウ担当のスタッフが毎日、苦労していると嘆いていたのをよく覚えています。
ただ、そんなダチョウですが面白い特徴がたくさんありました。
規格外の生態をまとめてみましたので、よければこちらも読んでいただけたら嬉しいです。
ダチョウをはじめ、多くの動物たちは変わった特徴があるといわれています。そんな動物たちにフォーカスした事典がありますよ。
『残念だけど笑える』をテーマに、動物たちの変わった特徴をイラストなどでわかりやすく説明しています。
読みやすい文章となっており、ツッコミどころ満載の動物は知識にもなりました。
ライオンやトラにエサやりができる!
冬限定というわけではありませんが、群馬サファリパーク内では多くの動物にエサをあげる体験をすることができます。
今回、ウォーキングサファリゾーン内にいる『ライオン・トラ』と『鹿』にエサをあげてみた感想をお伝えします。
ライオン・トラ エサやり体験
ウォーキングサファリゾーン内の奥にて、ライオンとホワイトタイガーにエサをあげることができます。
エサの購入場所は、ライオンとホワイトタイガーの檻の前。
案内スタッフがいるため、そこで料金(500円)を支払う形となります。
エサ代は少々お高めの500円ですが、量も多く1つの購入で楽しむことができると思います。
2重となっている厳重な檻の隙間から、トングを使いエサをあげます。
ライオンの唸る声やトングを引っ張る力などには驚きましたが、細かくなったお肉を必死で食べようとする姿は、大きな猫そのもので怖さよりも可愛さが勝っていました。
ちなみに「レインジャーツアー(乗車料金 1,300円)」で入園している場合は、お肉のエサ代はセットになっています。
檻の前でエサを配布してくれるので、スムーズにエサをあげることができますよ。
鹿へのエサやり体験
ウォーキングサファリゾーンの一角では、『鹿せんべい』を購入することができます。
自由気ままに鹿にエサをあげることができました。
人のいるエリアと鹿は簡単な柵で仕切られています。
ただ、鹿せんべいを持っているだけで、柵の隙間から顔を出してエサがほしいアピールをしてきます。
1匹、2匹なら可愛らしく感じますが、わらわらと集まってきます。(笑)
僕が鹿せんべいを持っていた時は、30匹ほど集まっていました。
柵が壊れるのではないか?と思うほど、鹿が柵を押してきていましたので、ライオンへのエサやりより怖かったです。
エリアの端にいるような小鹿にあげると、嬉しそうに食べてくれるのでおすすめですよ!
冬の営業時間・定休日・入園料は?
群馬サファリパークは、冬(11月1日~2月末日)は営業終了時間が早まっているので気を付けてください。
冬期の営業時間は『9:30~16:30(最終受付15:30)』となります。
最終の受付時間が15:30となっているため、冬に訪れる際は午前中、遅くとも午後一くらいを目指して訪れるのが良いのかもしれませんね。
群馬サファリパークは大きな動物園となっているため、所要時間は1時間以上は必要だと思います。
時間を気にせず楽しむために、早めの到着を心がけてはいかがでしょうか。
アクセスや駐車場(料金)は?
群馬サファリパークのアクセス方法と駐車場(料金)の基本情報です。
アクセス
群馬サファリパークへは『自動車』と『電車・タクシー』の2通りの行き方があります。
●自動車の場合
・上信越自動車道 富岡ICから約10分(約5km)
※ナビへの設定は『群馬サファリパーク』または『群馬県富岡市岡本1番地』
●電車・タクシーの場合
・JR線『高崎駅』からタクシーで約40分(約23km)
・上信電鉄『上州富岡駅』からタクシーで約15分(約6.5km)
上州富岡駅では『乗合タクシー』なるものを運行しています。
格安料金でバスのように利用することができますが、群馬サファリパークへの移動は不向きです。
まず、最寄りバス停『大森』から1.5キロメートル離れているため、徒歩移動が多くなります。また日曜日は運行していない、運行本数が少ないなど気軽に利用できない点が多いように感じました。
道中は渋滞も少ないため、自動車で訪れることをおすすめしますよ!
駐車場
群馬サファリパークには、専用の駐車場を完備しています。
時期に関係なく、駐車場代として300円が必要になります。
ちなみに自家用車で群馬サファリパークの園内に行く場合も、駐車場代(300円)を支払いますので注意してください。
サファリパークから徒歩数分!赤ちゃんライオンと記念撮影ができるエリア
群馬サファリパークから徒歩数分圏内(駐車場は同じ)に、イベントホールがあります。
このイベントホール内では、かわいい動物たちと記念撮影をすることできるスポットとなっており、あまり知られていない穴場的なスポットとなっています。
日や時季によって違いますが、撮影できる動物は以下の通りです。
●赤ちゃんライオン(生後1か月)
●オラウータン
●フクロウ
料金は写真のサイズによって異なりますが、800円~1,300円程度となります。
一般的なサイズが800円となっているので、額縁に飾るなど特別な場合以外は800円で問題ないと思います。
特に多くを語ることはありませんが、生後1ヵ月のライオン 超かわいいです。
少し大きめな猫といった感じですが、ふかふかの毛並みや写真を撮るときにそっぽを向く性格などで癒されました。
写真撮影後はふれあうこともできますので、おすすめですよ!
おすすめスポットを紹介!
群馬サファリパーク周辺をはじめ群馬県には、こんなスポットがありますよ。
お出かけの際の参考にして頂けたら嬉しいです。
●こんにゃくパーク(工場見学スポット)
こんにゃく・しらたき・ゼリーの製造工程を学べるスポットです。
無料のこんにゃくバイキング料理の試食やこんにゃく・ゼリーの詰め放題など工場見学とは思えないほど賑わいをみせているスポットですよ。
↓こんにゃくパークの記事はこちら
●上州路うどん さくら(お食事処)
上州名物の『ひもかわうどん』を食べられるお店です。
包帯のような幅広麺は、モチモチで弾力感が抜群となっていますよ。
世界遺産の富岡製糸場から徒歩5分と、観光のお昼時におすすめの飲食店ですよ。
↓上州路うどん さくらの記事はこちら
●群馬県立自然史博物館(恐竜の標本や化石)
恐竜の標本や化石の展示では、国内屈指の博物館となっています。
大迫力の標本や実際に触れる標本や体験しながら学べる館内は、大人でも楽しめるおすすの博物館となっていますよ。
↓群馬県立自然史博物館の記事はこちら
●ふくろうカフェ楽園(フクロウと触れ合い)
フクロウと触れ合えるカフェが群馬県高崎市にあります。
猛禽類ですが意外と大人しいフクロウは、触れ合いにとてもおすすめです。
↓ふくろうカフェ楽園の記事はこちら
群馬サファリパーク 基本情報
〒370-2321
群馬県富岡市岡本1番地
入園時間:11月~2月末日 9:30~16:30(最終受付15:30)
休園日 :基本的に水曜日(祝日の場合は営業)
入園料金:高校生以上:2,700円/ 中学生以下:1,400円
※別途、4つのオプション料金(500円~1,300円)が入園に必要となります。
駐車場:あり(有料:300円)
公式HP:野生の王国 群馬サファリパーク
アクセス:
●自動車の場合
・上信越自動車道 富岡ICから約10分(約5km)
●電車・タクシーの場合
・JR線『高崎駅』からタクシーで約40分(約23km)
・上信電鉄『上州富岡駅』からタクシーで約15分(約6.5km)
まとめ
今回は群馬県富岡市にある『群馬サファリパーク』を紹介しました。
約100種類の動物がいる群馬県屈指の動物園となっており、多くのお客さんで賑わっています。
少しでも混雑を回避したい場合は『冬』に訪れるのをおすすめします。
混雑が少ないのもありますが、活発な動物たちを観察できるなど多くの魅力がありますよ。
是非、群馬サファリパークへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
おわり
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