あなたはアカドクハキコブラという毒ヘビをご存知ですか?
世界一美しいコブラと呼ばれており、赤い色をしている毒ヘビとなります。
ドクハキという名前の通り、相手の目を狙って毒を吹きかけてくるとのこと。
目に入ると失明の可能性もあり、人の生命・身体に危害を加えるおそれがある特定動物にも選ばれていましたよ。
美しさと危険という2つの側面を持った珍しいヘビですね。
今回は、そんな『アカドクハキコブラ』について調べてみました。
実際にアカドクハキコブラをみれる施設も紹介しますので、よければ参考にしてみてください。
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世界一美しいコブラ『アカドクハキコブラ』とは?特徴などを調べてみた
アカドクハキコブラ(Naja pallida)は、コブラ科フードコブラ属に分類される毒ヘビです。
全長は0.7~1.2メートル程度のヘビとなっており、深紅の見た目から世界一美しいコブラと呼ばれているそうです。
ドクハキという名前の通り、相手の目を狙って毒を吹きかけてくるそうですよ。
●世界一美しいコブラと呼ばれている。赤い見た目が特徴
●全長は0.7~1.2メートル程度。最大で1.5メートルにもなるらしい。
●相手の目を狙って毒を吹きかける。命中率が高く、失明の可能性がある
●生息地はアフリカ東南部。成体は夜行性とのこと
●シロアリの塚、古い木、穴、植物に隠れていることが多いらしい
アカドクハキコブラですが、喉の部分が黒くなっているそうです。
脅かされたりされると立ち上がるため、その部分を見ることができますが、僕が生で見た日は残念ながら見ることができませんでした。
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静岡県にある『iZoo(イズー)』でアカドクハキコブラを見ることできる
そんな、アカドクハキコブラですが静岡県河津町にある『iZoo(イズー)』で見ることができます。
日本で唯一のアカドクハキコブラを見ることができる施設なので是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
iZoo(イズー)ですが、こんな施設となっていましたよ。
●静岡県河津町にある爬虫類と両生類の動物園。動物との距離がとても近い
●珍しいヘビやトカゲを間近で見ることができる。
●ふれあいコーナーでヘビやトカゲに触れる!カメにエサやりも可能
●日本最大級の巨大ワニのイリエワニもいた
●園内は屋内&屋外施設。屋内が少し多めなので、寒い日でも楽しめた
爬虫類・両生類しかいない動物園ですが、動物との距離が近い施設となっていました。
ヘビやカメとのふれあい体験もあり、子供から大人まで楽しむことができるのではないでしょうか。
アカドクハキコブラ以外にも、キングコブラやブラックマンバなど珍しい毒ヘビも見ることができますよ。
アカドクハキコブラは施設の序盤『毒ヘビの展示エリア』にいた
アカドクハキコブラですが、イズーの序盤の毒ヘビの展示エリアで見ることができます。
ここには世界各地の毒ヘビが集められ、飼育展示されていましたよ。
アカドクハキコブラと併せてキングコブラやブラックマンバなども、このエリアにいました。
イズー内には、2匹のアカドクハキコブラがいました。
僕が訪れた日はまったく動かず・・・ぐでーっとしていました。ただ、想像以上に赤黒かったのを覚えています。
なんでも、イズーのアカドクハキコブラは成長が履く、約2~3週間ごとに脱皮を繰り返しているので脱皮直後からの数日間しか美しい姿を見れないそうです。
訪れるタイミングも重要みたいですね。何度も訪れる必要があるかもしれません。
美しいアカドクハキコブラを見に、また訪れてみたいと思います。
iZoo(イズー) 基本情報
〒413-0513
静岡県賀茂郡河津町浜406−2
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日 :なし(年中無休)
入場料 :大人(中学生以上)2,000円、子供(小学生)800円、幼児(6歳未満)無料
駐車場 :あり(無料)
公式サイト:日本初!体感型動物園iZoo【イズー】 | トップページ
まとめ
今回は、世界一美しいコブラと呼ばれている『アカドクハキコブラ』について紹介しました。
日本国内ではイズーで見ることができますが、最も美しい姿をみるにはタイミングも大事みたいですよ。
普段は赤黒い感じの色のコブラでしたが、どこまで美しくなるのか逆に興味がわきましたね。
アカドクハキコブラに興味がある方は是非、イズーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
おわり
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