伊豆にある爬虫類・両生類の動物園『iZoo(静岡県河津町)』に行ってきました。
日本最大規模の爬虫類・両生類の動物園となっており、園内には珍しい爬虫類などを見ることができました。
また、体感型動物園をテーマにしているため、動物との距離が近いのも特徴のひとつで、人が通る場所にカメが歩いていたりしていました。
爬虫類が苦手な方でも楽しめる施設なので是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回は、そんな『iZoo(イズー)』について紹介します。
実際に訪れた雰囲気を写真付きで紹介しますので、よければ参考にしてみてください。
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体感型動物園がテーマの『iZoo(イズー)』とは・・・
静岡県河津町にある爬虫類・両生類の動物園です。
園内には珍しいヘビやトカゲ、ワニ、カメなどを見ることができました。また、体感型動物園をテーマにしているため、動物との距離も近くふれあい体験もすることができますよ。
●静岡県河津町にある爬虫類と両生類の動物園。動物との距離がとても近い
●珍しいヘビやトカゲを間近で見ることができる。iZooにしかいないヘビもいた
●ふれあいコーナーでヘビやトカゲに触れる!カメにエサやりも可能
●日本最大級の巨大ワニのイリエワニもいた
●園内は屋内&屋外施設。屋内が少し多めなので、寒い日でも楽しめた
イズーですが、かなり広い施設となっていました。
屋内と屋外施設の両方があり、ゆっくり周ると3時間くらいは必要になるかもしれません。
日本ではイズーにしかいないヘビなどもいるため、爬虫類に興味がない人でも楽しめる施設となっていましたよ。
また、園内の至る所で流れている『イズーの公式テーマソング』のインパクトが凄かったです。
しばらくは耳に残る曲なので是非、イズーに訪れて聴いてみてはいかがでしょうか。
珍しいヘビやトカゲがたくさん飼育展示されていた
イズーには珍しい爬虫類がたくさんいました。
チケット購入して進むと写真を撮られ、室内施設からスタートします。入口にはオオイワイグアナがいました。
園内のルートとしては、室内⇒屋外⇒室内といった感じになります。
しばらく進むと、土が敷いてあるエリアにたどり着きます。
動物たちもこの中を歩くため土が敷いてあるとのことですが、意外と滑るので注意が必要です。
このエリアではトカゲをメインに見ることができました。
繁殖活動中の卵もあり、情報のパネルとともに見ることができたのを覚えています。
こちらは毒ヘビの展示エリアとなります。
キングコブラやブラックマンバなどの猛毒ヘビなどがいました。日本国内ではイズーとジャパン・スネークセンター(群馬県)にしかいないヘビなので、ゆっくりと観察してみてはいかがでしょうか。
こちらがキングコブラです。
僕が訪れた日は元気に動き回っていました。世界最大の毒ヘビとのことで、かなり長いヘビとなっていました。
目がクリクリしてて可愛いですね。
こちらはブラックマンバという毒ヘビです。
あまり聞かない名前のヘビかもしれませんが、世界最強の毒ヘビといわれるほど危険なヘビとなります。
毒の強さはニホンマムシの約60倍。50m11秒の速さで移動。攻撃は素早くて正確とのこと。
ちなみに毒ヘビの展示エリアの奥には、リクガメのふれあいコーナーがありました。
自由にふれあうことができ、甲羅を撫でたり、持ち上げたりする人がいましたよ。
照明の下に集まっていましたが、触れる場所にもたくさんいました。小さくてかわいいリクガメを是非、触ってみてはいかがでしょうか。
ふれあいコーナーで爬虫類とふれあい体験
イズーには、ヘビやトカゲを触れるふれあいコーナーがありました。
スタッフさん案内のもと爬虫類を触ることができ都度、説明があるので安全にふれあうことができましたよ。
基本的には4種類くらいふれあうことができ、僕が訪れた日はトカゲ2種類とワニ1種類とヘビ1種類を触ることができました。
1種類ごとに触り方などを教えてくれるため、爬虫類を触ったことがなくても安全にふれあうことができました。
動物の生態や特徴も丁寧に説明してくれましたよ。
1組ずつの案内でのふれあいのため、混雑時は並ぶこともありますが、無料で体験することができるので是非、ふれあってみてはいかがでしょうか。
カメにエサやり体験ができる
ふれあいコーナーの隣では、カメにエサやりをすることもできます。
エサは300円で購入することができ、トングを使って小松菜をあげる感じになっていました。
エサを持っているとカメがゆっくりと近づいてきます。
歩み寄ってくる姿もエサを食べている姿も可愛いので是非、体験してみてはいかがでしょうか。
ちなみに立ち止まってエサをあげていると、いつの間にかカメに囲まれているなんてこともあるので注意してください。
意外にも貪欲にエサを求めてきますよ。(笑)
ニシキヘビ&ゾウガメと記念写真が撮れる
ニシキヘビ&ゾウガメと記念写真を撮ることができます。
台紙付きで1,000円で写真を購入することができ、イズーを訪れた記念に写真撮影をしているお客さんがたくさんいました。
ニシキヘビはベンチに座って首に巻くような感じでの撮影となり、ニシキヘビの重さを体感することもできますよ。
ゾウガメとの記念写真ですが、ゾウガメ牧場というエリアで撮影となります。
ニシキヘビとの撮影場所から少し進んだ先に、呼び出しボタンがあるので、ボタンを押してスタッフさんを呼び出します。
ゾウガメ牧場内には、大きなゾウガメがたくさんいました。
なかには世界最大規模のゾウガメもいるので是非、ご覧になってみてください。
記念写真を撮る場合は、実際にゾウガメ牧場に入っての撮影となります。
間近で大きなゾウガメを見ることができるので、それだけでも体験する価値はあると思いますよ。
ちなみに体重30kg以下の子供は、ゾウガメの背中に乗って写真を撮ることができます。
日本で唯一、体験できるスポットだと思うので是非、体験してみてはいかがでしょうか。
日本最大級の巨大なワニ!イリエワニもいた
イズーには5mを超える巨大なイリエワニがいました。
ゾウガメ牧場の隣の強固なコンクリート施設内で見ることができ、生で見るとその巨大さに驚くと思いますよ。
日本国内の動物園では、もっとも大きいワニとのこと。
水中にいることが多かったですが、姿がまったく見えないということはないと思いますよ。
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園内は室内が多め?雨や寒い日でも楽しむことができた
イズーですが室内⇒室外⇒室内というルートになっており若干、室内が多いように感じました。
そのため雨の日や寒い日でも充分、楽しめると思いますよ。
ただ、11月になってしまうと、屋外の一部の動物たちは冬眠してしまうので注意してください。
最後の室内エリアにも、たくさんの爬虫類がいましたよ。
トカゲやカメ、アナコンダなどもいました。中にはタランチュラやサソリ、ゴキブリなどもいましたよ。
ちなみにゴキブリの展示方法が独特でした。
ゴキブリ部屋という黒い箱・・・この中には1万匹のゴキブリがいるとのことで、入るのに勇気がいりますね。
中に入ってみると、木にびっちりとゴキブリたちがいました。しかも、ケースなどに入っていないむき出し状態で・・・
ぞわっとなること間違いなしのエリアなので、勇気がある方は入ってみてはいかがでしょうか。
ワニ肉を食べられる珍しいレストランもあった
最終の展示エリアにあるエスカレーターを上がるとレストラン&売店がありました。
このレストランでは、珍しいワニ肉を使ったメニューがありました。ワニ肉以外にもマグロ丼やシラス丼、カレーなどのメニューもありましたよ。
ワニ肉ですが、鶏肉のような味で美味しかったです。
変な臭みなどもなく、食べ応えも抜群で、どのメニューを選んでも美味しいと思いますよ。
今回、複数人でイズーに行きましたが、みんなワニ肉を食べ、その美味しさに魅了されていましたよ。
ワニ肉を食べられる珍しいレストランなので是非、足を運んでみてください。
iZoo(イズー) 基本情報
〒413-0513
静岡県賀茂郡河津町浜406−2
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日 :なし(年中無休)
入場料 :大人(中学生以上)2,000円、子供(小学生)800円、幼児(6歳未満)無料
駐車場 :あり(無料)
公式サイト:日本初!体感型動物園iZoo【イズー】 | トップページ
まとめ
今回は、静岡県河津町にある『iZoo(イズー)』について紹介しました。
爬虫類・両生類の動物園となっており、珍しいヘビやトカゲ、カメなどがたくさんいましたよ。
動物に触れるエリアも多いので、爬虫類に興味がない方でも楽しむことができると思いますよ。
また、室内施設も多く、雨の日や寒い日でも大丈夫でした。むしろ、室内施設は爬虫類の温度に合わせているため、暖かかったですよ。
あなたも是非、イズーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
おわり
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