40種類以上の花蓮がみれる『古代蓮の里(埼玉県行田市)』という公園に行ってきました。
総面積14ヘクタールという東京ドーム3個分にも及ぶ敷地内には、『古代蓮池(東西)』『ギネス世界記録にも認定された田んぼアート』『釣り堀や遊具』などがあります。
その中でも蓮は有名で、世界中から集められた40種類以上の蓮をみることができる公園となっています。夏(6月下旬~8月上旬)に見頃を迎える蓮は、4日間しか咲かないといわれており、非常に儚い命となっています。
2か月しかない蓮の見頃時期を狙って、古代蓮の里へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
田んぼアートと併せると、より一層楽しむことができるおすすめスポットですよ!
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古代蓮の里とは・・・
埼玉県の北部に位置する行田市にある公園です。
群馬県や栃木県からもアクセスがしやすく、観光にも力を入れている街となっていました。
この古代蓮の里も行田市の観光名所のひとつであり、花蓮と田んぼアートを楽しめる場所となっていますよ!
敷地内の至るところで世界中から集められた40種類以上の蓮をみることができますが、公園の中心付近『古代蓮池』がメインとなります。
圧巻の量の蓮が咲き誇るため、ついつい足を止めて写真撮影をしている方が多かったですよ。
また、公園の東側にある古代蓮開館では、蓮についての詳細な説明や蓮の根っこなどが展示されていました。
ちなみに僕はこの古代蓮開館で、蓮が咲くのは4日間で綺麗に咲くのは1日だけといのを知りました。
切ないBGMと合わせての説明だったので、より儚さが増していたように思えます。
古代蓮開館は展望台とも繋がっており、展望台の最上階からはギネス世界記録にも認定されたこともある田んぼアートをみることができますよ!
詳細はこちらに書きましたので、よければ参考にして頂ければ嬉しいです。
(田んぼアートの開催期間は、7月中旬~10月中旬となりますので注意してください。)
↓田んぼアートの記事はこちら
蓮の見頃時期
花蓮の見頃は、6月下旬~8月上旬といわれています。
6月の中旬から蓮は咲き始めますが、見頃に差し掛かるのは6月下旬といったところでしょうか。
古代蓮の里は蓮の種類も多いため、見頃の時期は長めといわれています。
ちなみに僕が訪れたのは7月でしたが、この日も多くの蓮が咲いていましたよ!
蓮が1日の中で最も綺麗に咲くのは、朝方となっています。
午前中に綺麗に咲いていた蓮も、午後にはつぼみに戻ってしまっていました。
綺麗な蓮をみたい場合は朝、遅くとも午前中までには到着しておきたいところですね。
営業時間
公園内・駐車場ともに「終日解放」されているため時間を気にせず、訪れることができますよ!
ただし、展望台(古代蓮会館)と売店は営業時間があるため注意してください。
<展望台(古代蓮会館):営業時間>
●通常期(6月中旬~8月上旬以外) 9:00~16:30 (受付16:00まで)
●蓮の開花期(6月中旬~8月上旬) 7:00~16:30 (受付16:00まで)
<売店・うどん店 営業時間>
売店 通常期 (6月中旬~8月上旬以外) |
9:00~16:00 |
---|---|
売店 蓮の開花期 (6月中旬~8月上旬) |
7:00~16:00 |
うどん店 通常期 (6月中旬~8月上旬以外) |
11:00~14:00 |
うどん店 蓮の開花期 (6月中旬~8月上旬) |
9:00~16:00 |
利用料金
古代蓮の里は公園となっていますので、基本的には『無料』で利用することができます。
ただし、古代蓮会館は有料(大人400円、子供200円)となりますので注意してください。
入場料は古代蓮会館の入口で支払う形となっており、田んぼアートがみえる展望台にもこの料金でいくことができます。
休業日
公園は終日解放のため、「無休」となっています。
ただし、展望台(古代蓮会館)や売店はお休みがありますので注意してください。
基本的な休業日は以下の通りです。
●毎週月曜日(祝日は除く)
●祝日の翌日(土日は除く)
●年末年始
蓮の開花時期(6月中旬~8月上旬)は、休まず営業しているため見頃の時期に訪れる際は休みを気にしなくても良いかもしれません。
駐車場
古代蓮の里専用の大型駐車場を完備しています。
駐車エリアは南側(356台)と北側(142台)の2か所あり、南側駐車場がメインとなっています。
基本的には無料で利用することができますが、蓮の開花時期(6月中旬~8月上旬)のみは有料となりますので注意してください!
<駐車料金>
●普通車:500円
●中型・大型車:1,500円
アクセス
基本的に古代蓮の里へのアクセスは『自動車』『電車・バス』の2通りの方法があります。
個人的におススメなのは『自動車』でのアクセスですが、『電車・バス』でのアクセスも充実しているように感じました。
特に蓮の開花時期は、JR高崎線「行田駅」⇔「古代蓮の里」をシャトルバスが運行しているため行きやすくなっています。
●自動車の場合
・東北自動車道 羽生ICから約12km
・関越自動車道 東松山ICから約18km
※ナビへの設定は『古代蓮の里』または『埼玉県行田市小針2375番地1』
●電車の場合
最寄り駅は『JR高崎線:行田駅』『秩父鉄道:行田市駅』
最寄り駅からバスにて古代蓮の里へ向かいます。
詳細は、古代の里公式HPをご確認ください。
バスの時刻表などわかりやすく書かれていました。
7月中旬でも綺麗な蓮が咲いていた
僕が古代蓮の里に訪れたのは、7月中旬のお昼ごろ。
本来であれば、蓮が綺麗に咲いている午前中に到着したかったところですが、暑さで外に出れずにお昼ごろに到着しました。
上の写真は到着しすぐに撮ったため、綺麗に咲いているように思います。
辺りを見渡すと、どの花蓮も綺麗に咲いており撮影している方がたくさんいましたよ。
公園内を散策しながら、メインの『古代蓮池』に到着したころには、つぼみになった花蓮が多いように感じました。
つぼみでもそれなりに綺麗ですが、咲き誇る蓮をみたい場合は午前中には到着しておきたいところですね。
幸いなことに営業時間がないため、朝早くから訪れることができます。
涼しいうちの朝活で訪れるのも、良いかもしれませんよ。
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水分補給はこまめにしよう!
7月中旬の古代蓮の里は気温が高く、想像以上にとにかく暑いです。
行田市は猛暑で有名な熊谷市のお隣となり、7月でも35度以上の気温も珍しくありません。
汗が滝のように流れ、Tシャツも湿ってしまいます。
どんどん水分が奪われていき、喉はカラカラですぐに水分を欲しくなります。
古代蓮の里をはじめ、夏のお出かけは熱中症対策はとても大事です。
小まめな水分補給はもちろん、塩分の補給が大切になります。
古代蓮の里は自動販売機も多く設置されており、水分に困ることはなさそうでした。
念のため、塩分を補給できる飴などを持参し、万全の準備でお出かけをしませんか?
最近では、熱で溶けにくいタブレットタイプのサプリもあるみたいですよ。
おすすめスポットをご紹介!
古代蓮の里周辺には、こんなおすすめスポットがありますよ。
お出かけの際の参考にして頂ければ嬉しいです。
●さきたま古墳公園
古代蓮の里と同じ、埼玉県行田市には9基の古墳が集まっている公園があります。
現在でも東京ドーム8個分以上の面積ですが、最終的には東京ドーム20個分相当までなるという計画があるほどの公園となります。
行田市のおすすめする観光地となっており、1日中楽しめることができますよ。
歩く距離も多いため、観光しながらダイエットも出来ちゃいます!
↓さきたま古墳公園の記事はこちら
●三県境
群馬県・埼玉県・栃木県の3つの県境が隠れた観光スポットになっています。
通常の県境は山の頂上や川など、人が簡単にがいけない場所に設定されています。
この三県境は、関東唯一の平地にある県境となっており3歩で3県を制覇することができますよ。
田んぼの真ん中にありますが遊歩道の整備など、どんどん観光地化しています。
↓三県境の記事はこちら
●コスモス畑(群馬県内)
埼玉県のお隣の群馬県内には、広大な土地を活かしたコスモスの名所があります。
様々な特徴のある群馬県内のコスモスの名所をまとめてみました。
夏が過ぎると、コスモスの季節となります。
広大なコスモス畑をみに群馬県へ足を運んでみませんか?
↓群馬県内のコスモスの名所
古代蓮の里 基本情報
〒361-0024
埼玉県行田市小針2375番地1
営業時間:終日解放
休業日 :無休
利用料金:無料
駐車場 :あり(蓮の開花時期のみ有料:500円)
公式HP :古代蓮の里(埼玉県行田市)
アクセス:
●自動車の場合
・東北自動車道 羽生ICから12km
・関越自動車道 東松山ICから18km
・電車、バスの場合
最寄り駅『JR高崎線 行田駅』『秩父鉄道 行田市駅』
そこからバスのご利用ください。
詳細は古代蓮の里公式HPをご確認ください。
まとめ
今回は埼玉県行田市にある『古代蓮の里』について紹介しました。
40種類を超える蓮をみれる公園は、全国的にも珍しく非常におススメのスポットです。
花蓮が満開になるのは午前中となります。
午後も13:00頃までは開いていましたが、午前中に訪れることをオススメしますよ!
是非、綺麗な花蓮をみに足を運んでみてはいかがでしょうか?
おわり
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