スノーボードのブーツの臭い、気になる時がありませんか?
特に春の季節になるとブーツの中が蒸れて、すごい臭いがするなんて時もありますよね。
そんな臭いを抑えるためには、適切な対策がとても大事になります。
基本的には雑菌を繁殖させないよう、乾燥させるだけですが、少しの工夫で劇的に改善されますよ。
今回はそんな、スノーボードのブーツの臭い対策について紹介します。
僕が実際に行っている方法もありますので是非、参考にしてみてください。
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臭いの原因は『雑菌』が主な理由
そもそもですが、臭いは『雑菌』が原因というのをご存知でしょうか。
雑菌は温度、水分、栄養によって増殖していきます。
雑菌が増えることで、それに比例して臭いが強くなってしまうのが主な原因です。
これらの雑菌ですが、高温多湿(温かくて湿っているところ)を好むので、ブーツの中は雑菌が増殖するのに適した環境となっています。
ブーツが臭くなる理由がよくわかりますよね。
ただ、スノーボードを楽しみながら、ブーツにも気を使うのは難しいです。
特に春の季節になると、ブーツの中が蒸れて湿ってしまうことも多いのではないでしょうか。
なので、使用後に雑菌を減らす(増やさない)対策が、とても重要になります。
●スノーボードの手袋(グローブ)|臭いの原因は?対策方法を紹介
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効果的な臭い対策は?4つの方法をご紹介
ここからは具体的な対策方法について紹介します。
滑ったその日から実践できる簡単な方法もありますので是非、参考にしてみてください。
1. 滑り終わったら乾燥しやすい状態にする
菌の繁殖しやすい高温多湿の状態を減らすために、ブーツを乾燥しやすい状態に整えます。
具体的にはブーツの紐を緩め、ぐっと広げるだけです。
空気を入りやすくする感じでしょうか。
たったこれだけでも、雑菌の増殖を充分に抑えることが可能ですよ。
また、僕は上記のようなシリカゲル入りの乾燥剤を使用しています。
スノーボードのブーツブランドDEELUXEから販売されている商品で、滑り終わった後にブーツの中に突っ込むだけなので、簡単で重宝しています。
ブーツ内の臭いと湿気を吸収してくれますよ。
僕自身、この乾燥剤を使い始めてから、ブーツが臭ったことがありません。
値段も2,000円程度なので、買って損のないアイテムではないでしょうか。
2. 自宅ではインナーを取り出して乾燥させる
自宅に着いたら、更にブーツを乾燥しやすくしてください。
上の写真のような感じですかね。
ブーツのインナーを取り出して、ぐっと開いて乾燥させるだけです。
これをすると空気が入りやすくなるので、乾燥する速さが全然違います。
面倒くさいですが、無料でできるので是非、実践してみてください。
3. 消臭グッズを使ってみる
消臭グッズを使うのも臭い対策には効果的です。
僕は使用したことはありませんが、グランズレメディという消臭グッズが効果があると評判が良いらしいですよ。
使い方を調べてみると、滑る前と滑った後にグランズレメディを付属のスプーンで入れるだけみたいです。
簡単ですが、これを続けるだけで臭いが抑えられるらしいですよ。
臭いが染み付いてしまった場合などに、試してみてはいかがでしょうか。
4. ブーツのインナーを手洗いしてみる
染み付いた臭いを取り除くには、ブーツのインナーを洗ってみてください。
乾かす期間が必要なため、シーズンオフなどでしかできませんが、ある程度の効果は実感できると思いますよ。
やり方は簡単で、インナーを水(お湯)で手洗いするだけです。
お風呂やバケツに沈めて、最後に流す、そんな感じでやってみてください。
洗剤などを使わずとも、臭いが減ると思います。
ただ、ここで大事なのは、よく乾かすことです。
生乾きでブーツを使ってしまうと、余計に臭くなってしまうので注意してください。
僕の経験では、乾かすのに1週間は必要だと思いました。
ちなみに手洗いした場合、僕の前のブーツは染み付いた臭いが落ちていましたよ。
まとめ
今回は、スノーボードのブーツの臭い対策について紹介しました。
ブーツに限らずだと思いますが、臭いを取り除くのは難しいです。
なので臭いが付かない(抑える)対策が、とても重要になってきます。
湿気がブーツの臭いの原因となることが多いので、乾燥させることが大事になります。
今回、紹介した対策などを利用して、これでもかくらい乾燥させてみてください。
おわり
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