スノーボードの手袋の臭い、気になりませんか?
汗と雪で濡れた手袋は、雑菌が繁殖してしまい物凄い臭いがしますよね。
直接、肌が触れる部分のため、自分の手すらも臭くなってしまうこともあります。
臭いの原因でもある、雑菌を繁殖させないためには、乾燥させることがとても重要になりますよ。
今回は、手袋の臭い対策の方法をご紹介します。
僕が実際に対策している方法などもありますので是非、参考にしてみてください。
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手袋(グローブ)の臭いは『汗をかく』ことが原因
汗は臭いというイメージがあると思いますが、出たばかりの汗は『無臭』なのをご存知でしょうか。
臭いは汗そのものではなく、汗をエサにした菌が繁殖してつくり出した臭いになります。
また、これらの菌は高温多湿(温かく湿っているところ)を好むので、手袋の中は菌が繁殖しやすい環境になっています。
菌にとって最高の環境のひとつが、使用後の手袋の中ということです。
ただ、スノーボードをお楽しみ中に汗をかくなは無理な話ですよね。
なので、菌の繁殖を減らす対策が非常に重要になってきます。早めの改善で菌を繁殖させないように心がけてみてください。
臭いを改善する対策方法
ここからは、手袋の臭いを改善する具体的な方法を紹介します。
簡単にできる対策もありますので是非、参考にしてみてはいかがでしょうか。
1. 使用後、すぐに乾かす
臭い対策として、簡単でもっとも有効な手段です。
使用後に高温多湿の状況をなくすために、手袋をすぐに乾かすだけです。
なるべく早く・しっかりと乾かすことが大切になります。
僕の場合ですが、上の写真のように手袋を裏返して乾燥させています。
帰りの車の中から次回、滑る時までこの状態にしています。
おそらく型くずれしていると思いますが、臭いが染み付くよりマシなのでやっています。
完全に臭いを抑えられはしませんが、かなり軽減できる有効な手段だと思います。
2. インナーグローブを着用する
手袋の中にインナーグローブを着用する方法です。
防寒に効果的なだけでなく、インナーグローブは臭い対策にも一役買っていました。
簡単に洗うことができないメインの手袋とは違い、インナーグローブは簡単に洗濯することができるメリットがあります。
今まで、メインの手袋が吸収していた汗を、簡単に洗濯できるインナーグローブに吸収させて対策する方法ですね。
個人的には、これがもっとも効果がありました。
もし、インナーグローブを購入しようとしている場合、着用したままスマホを操作できるものがおすすめです。
リフトに乗っている最中や写真撮影など、何かとスマホを使う機会は多い中、いちいちインナーグローブも脱いでいたら手間ですよ。
3. 手洗いや洗濯機を使用してみる
(参考:消費者庁HP)
手袋を手洗いや洗濯機を使用して洗う方法です。
手袋にもよりますが、洗濯機で洗うこともできますよ。
厚手の手袋が多く、簡単には洗うことはできませんが効果的な手法のひとつです。
手袋を洗う前に、手袋の洗濯取扱タグを確認してください。
僕の手袋の場合は、右手に洗濯取扱タグがありました。
内容を確認すると、こんな表示がありました。
●40℃限度の手洗い
●漂白NG
●アイロンNG
●ドライクリーニングNG
●タンブル乾燥NG
●日陰でつい干し
僕の手袋は『手洗い』は可能になりますね。
手袋によっては『家庭洗濯NG』もありますので、そういった場合はクリーニング店に持って行くことをおすすめします。
ただスノーボードの手袋は厚手のものが多く、簡単に乾かないのが現状です。
完全に乾かないで手袋を使用してしまうと、また菌が繁殖してしまうのでやめましょう。
毎週、滑りに行く方は完全に乾かないことがありますので注意してください。
僕の場合、手洗いはシーズオフ前の1回しかしていません。
まとめ
今回は、スノーボードの手袋の臭い対策について紹介しました。
夢中で楽しんでいると手袋の中が、汗で濡れているなんてことも頻繁にあります。
以前は手袋の臭いに悩まされていましたが、『すぐに乾かす』『インナーグローブ』を実践したところ、新しい手袋は臭くなりませんでした。
簡単に実践できますので、よければ参考にしてみてはいかがでしょうか。
おわり
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