『群馬の怖い話-赤城山に百足が蠢く-(著者 志月かなで)』という本を読みました。
群馬県を題材にした怪談集となっており、赤城山や榛名湖などの観光地での話もたくさんあり、読み応えのある本となっていましたよ。
また、著者は怪談師の志月かなでさん。
メディアにも多く取り上げられている有名な怪談師で、実際に群馬県に赴きこの本を書かれたそうです。
そのため、リアルで緊迫感のある内容が多いように思いました。
続きが気になるので、活字が苦手な方でもサクサクと読めるのではないでしょうか。
今回は、そんな『群馬の怖い話』を群馬県民が読んだ感想をお伝えします。
ネタバレなどはなく、本の特徴がメインとなっていますので購入の参考にしていただければ嬉しいです。
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群馬の怖い話とは?群馬県を題材にした怪談集
まず、はじめに『群馬の怖い話-赤城山に百足が蠢く-(著者 志月かなで)』の特徴を紹介したいと思います。
主な特徴としては、こんな感じではないでしょうか。
●群馬県を題材にした怪談集。赤城山や榛名湖などの観光地が出てくる。
●全39話の怪談集となっており、1話が数ページで読みやすい
●著者が実際に群馬県に赴いた話が含まれている。
●群馬県民からみると『半分リアル・半分ぼかし』のイメージ?
全39話の怪談短編集となっており1話が数ページのため、とても読みやすい本となっていました。
また、有名な怪談師 志月かなでさんが著者ですので、妙にリアルで緊迫感のあるように思いました。
群馬の怖い話を群馬県民が読んだ感想・レビュー
ここからは『群馬の怖い話』を読んだ感想をお伝えします。
有名な怪談師 志月かなでさんが著者ですので、引き込まれる怖さのある内容となっていました。
また、群馬県民が読んだ率直な感想もお伝えしたいと思います。
ネタバレなく、特徴だけをお伝えするので安心してください。
群馬県内の実際の地名・観光地が多く出てくる
群馬の怖い話は、全39話の怪談短編集となっています。
そのため、全地域とまではいきませんが県内各所の名所が登場してきました。
主に赤城山や榛名湖がメインでしたが、各話では隠れた観光地なども登場することも多く、群馬県を知るきっかけにもなると思います。
ただ、この本を読んでから、実際に地域に行きたいと思うかは微妙ですが・・・
実際に著者の志月かなでさんが群馬県を訪れただけあって、群馬県という土地柄がいきている内容となっていました。
怖い話だけで終わっていないのは、群馬県民としても嬉しかったです。
群馬県民からは親近感がわく話もある
群馬県民の僕目線で話をすると、親近感がわく話もありました。
学生時代に体験するであろう話(僕は実際に体験しました)も含まれており、リアリティがとてもありましたね。
志月かなでさんのきめ細かい取材の力なのでしょうかね。
群馬県というテーマを殺さずに怪談話を楽しむことができますよ。
また、地名は実在していますが、建物などはフィクション?となっているため、安心して読むことができますよ。
読み終わった後に、あの場所が心霊スポットという風にならない配慮がされていました。
1話を読み終えるのに15分程度!隙間時間の読書に最適
群馬の怖い話ですが、全39話の怪談短編集となっています。
1話のページ数が10ページ程度となっているため、15分もあれば読むことができるのではないでしょうか。
実際に読書をあまりしない僕でも、1話15分程度で読むことができました。
ちょっとした隙間時間などに、気軽に読むことができるのは嬉しいですよね。
本自体も文庫本サイズなので、持ち運びも便利でしたよ。
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まとめ
今回は、群馬の怖い話について紹介しました。
群馬県を題材にした怪談短編集となっており、引き込まれる怖さのある話が多くあったように思います。
また、単純に怖いだけではなく、群馬県の土地柄をいかした内容は群馬県民には嬉しいのではないでしょうか。
サクサクと読める内容となっていたので、読書をする習慣がない方でも楽しめると思いますよ。
興味がある方は是非、群馬の怖い話を読んでみてはいかがでしょうか。
おわり
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