長野県にある『野沢温泉(長野県野沢温泉村)』に行ってきました。
近くには野沢温泉スキー場もあり、冬になると賑わう地域ではないでしょうか。
そんな、野沢温泉の温泉街には無料で利用できる13の温泉施設があるのをご存知でしょうか。
全ての温泉施設が無料で利用でき、100%かけ流しの天然温泉は観光客にも人気となっていましたよ。
泉質はもちろんですが、泉温が高い温泉で有名なので、寒い冬でも身体の芯まで温まることができますよ。
今回は、そんな『野沢温泉の外湯』について紹介します。
実際に訪れた雰囲気を紹介しますので、これから訪れたい方は参考にしてみてください。
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スキー場や温泉が有名な観光地!野沢温泉とは・・・
長野県の北東部に位置する野沢温泉村にある温泉地域です。
日本で唯一、村の名前に『温泉』が付く地域で、近くには野沢温泉スキー場という大きなスキー場があるのが特徴です。
雪も多く降るので、冬になると活気のある地域ではないでしょうか。
野沢温泉の特徴をまとめると、こんな感じでした。
●野沢菜やスキーで有名な地域。冬は特に賑わっている
●野沢の温泉街には13の温泉施設がある。無料で利用&天然温泉だった
●温泉の温度は高め。短時間で身体の芯まで温まった
●周辺には無料&有料駐車場完備。日帰り観光にもおすすめ
温泉街にある温泉ですが、源泉100%かけ流しの天然温泉となっていました。
また温度が高いのも特徴のひとつで、成分表をみると『湯温 62.6℃』の表記があったのを覚えています。
入浴するまでに多少が温度が下がっていると思いますが、体感的にはかなり熱かったですね。
短時間の入浴で身体の芯まで温まることができる温泉となっていました。
寒い冬の夜でも入浴後は、身体がポカポカしていましたよ。
野沢温泉街には13の温泉施設がある!全施設とも無料で源泉かけ流し
野沢の温泉街には、外湯と呼ばれる13の温泉施設があります。
全ての外湯が100%かけ流しの天然温泉で、無料で利用できるようになっていましたよ。
江戸時代から続く湯仲間という制度によって運営され、村の人たちの共有財産として今日まで維持されてきました。
村の人たちが清掃してくれるため、無料ですが清潔感のあるお風呂となっていましたよ。
このような外湯ですが、観光客も利用することができるようになっていました。
実際に訪れた雰囲気としては、村の人よりも観光客の方が多かった感じがします。
大湯(おおゆ)
野沢温泉にある13の外湯の中で、この『大湯(おおゆ)』が1番人気ではないでしょうか。
温泉街の中心にあり、綺麗な木造建築の建物が良い雰囲気を出していました。
泉質は単純硫黄泉。胃腸病、リウマチ、婦人病などに効果的とのこと。
また、村の人いわく野沢温泉で1番熱いお風呂を楽しめる施設と言っていました。
想像以上に熱かったのを、よく覚えています。
●13の外湯の中で人気の高い温泉施設。温泉街の中心にある
●野沢温泉で1番熱いお風呂とのこと。想像以上に熱かった(体験談)
●脱衣場とお風呂場が一体となっていた。
●お風呂は『あつ湯』『ぬる湯』の2種類。ぬる湯でも熱い
入口のすぐそこが脱衣所とお風呂という、珍しい光景が広がっていました。
人気の温泉施設とあって多くの人で賑わっていましたが、少し温度の低いぬる湯に入っている人しかいませんでしたよ。
熱めのあつ湯に入っている人は、僕が訪れた時はいなかったです。
多くの人で賑わっていながら、あつ湯のお風呂を避けるほど、大湯の温泉は熱かったです。
個人的な感想ですが、あつ湯は無理!ぬる湯で少し入浴できるといった感じでした。
Google マップのストリートビューに、大湯の施設内の情報がありました。
より大湯の雰囲気が分かるのではないでしょうか。
十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)
2階建ての建物が目印なのが、十王堂の湯となります。
1階が女湯、2階が男湯となっており、広々とした温泉施設となっていましたよ。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。効能はほぼ大湯と同じとのことでした。
また、温泉の温度も大湯と変わらないので、熱くて入浴するのに時間がかかったのを覚えています。
●2階建ての外湯。1階が女湯。2階が男湯となっていた
●2階建てなので、外湯の中でも広い施設だった
●大湯同様、脱衣所とお風呂場が一体となっていた
●効能はほぼ大湯と同じ。お風呂は1つしかなかった
大湯と比べると、空いている感じがしました。
広い施設なので野沢温泉を堪能したい方におすすめかもしれませんね。
また大湯と同じくらい、熱いお風呂となっていました。
口コミでは熱湯レベルなどの評判もあり、僕自身も身体を浴槽に入れるまでかなりの時間がかかりました。
入るのに時間がかかり、出る速度は早かったです。
十王堂の湯も短時間で温まることができる温泉となっていましたよ。
Google マップのストリートビューに、十王堂の湯の施設内の情報がありました。
より十王堂の湯の雰囲気が分かるのではないでしょうか。
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野沢温泉街周辺の有料&無料駐車場
野沢温泉の駐車場について紹介します。
車で行く方も多いと思いますが、外湯をはじめ温泉街の近くには駐車場はありませんでした。
外湯や温泉街を散策したい場合、少し離れた駐車場に車を停め、そこから徒歩で移動するのが一般的な流れとなっていました。
(参考:野沢温泉観光協会公式サイト)
上記の地図に記されているのが、主な駐車場になります。
第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場は、野沢温泉スキー場の駐車場となっているので、冬の期間が激込みの可能性が高いです。
また、第1駐車場は夏期閉鎖されるので注意してください。
有料でもよければ『A.中央ターミナル』『B.新田駐車場』が近くておすすめではないでしょうか。
大湯まで徒歩10分圏内と温泉街からも近く、日帰りの観光には良さそうな立地にあります。
無料駐車場の場合、『D.中尾駐車場』がどの季節でも日帰りなら無料で利用することができます。
収容台数も多く、駐車場も広いと停めやすい立地なのは嬉しいですね。
ただ、温泉街までは距離が遠く15分から20分くらいは歩く必要がでてきます。
お金に余裕がある場合は、有料駐車場の方が近くておすすめかもしれませんね。
まとめ
今回は、長野県野沢温泉村にある『野沢温泉の魅力』について紹介しました。
野沢温泉の温泉街には、13の外湯と呼ばれる温泉施設があります。
どの温泉施設とも無料で利用でき、100%源泉かけ流しで本格的な温泉を気軽に堪能することができるようになっていました。
また、野沢温泉は熱い温泉で有名な地域となっており、その中でも『大湯』と『十王堂の湯』は特に熱い温泉となっていましたよ
想像以上に熱いので、最初はびっくりすると思いますよ。
是非、この熱さを体験しに野沢温泉へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
おわり
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