無印良品から『コオロギせんべい』なる商品が発売されました。
コオロギのパウダー入りのせんべいとなっており、エビのような香ばしい風味が特徴の商品です。
いずれ来る食糧危機の対策として、注目を集めている昆虫食。
その先駆けとなる商品ではないでしょうか。昆虫を食べるのに抵抗がある方でも美味しく食べられると思いますよ。
今回は、そんな『コオロギせんべい』について紹介します。
実際に食べた感想などから、その味をお伝えしますね。
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コオロギせんべいとは・・・
徳島大学発ベンチャー企業と協業し作られたのが、コオロギせんべいです。
新しい食用たんぱく質としてコオロギが使えないか、徳島大学で日々、研究が行われていたみたいですよ。
●コオロギのパウダー入りのせんべい
●エビのような風味。味は『えびせんべい』
●コオロギの味を活かすため、余計な原料を使っていない
コオロギせんべいの特徴で驚いたのは、コオロギの味を活かすために、余計な原料を使っていない点ではないでしょうか。
コオロギを食べる文化が浸透していない中、コオロギの味を活かすという攻めの発想には驚きましたね。
昆虫食浸透の鍵になる商品かもしれませんね。
コオロギが地球を救う?食糧危機への対策に有効的
コオロギを含め、昆虫食は世界の食糧危機対策として、注目を集めています。
2050年には世界の人口が100億人になると予想され、たんぱく質の確保が重要な課題となります。
そこで、家畜の代わりに昆虫食が注目され始めています。
●100gあたりのたんぱく質量:コオロギは牛の約3倍のたんぱく質量
●エサの必要量:コオロギは牛の約1/5のエサで充分
●温室効果ガス排出量:コオロギは牛の約1/30しか排出していない
上記のようなメリットがあります。人と環境のどちらも大切にすることができますね。
(参考:無印良品YouTubeチャンネル MUJIglobal)
ちなみに、コオロギと食糧危機については無印良品の公式HPに詳細が記載されています。
僕もここから抜粋しましたので、より詳細な情報をしたい方は是非、チェックしてみてください。
無印良品の公式HPはこちら↓
コオロギが地球を救う?|コオロギせんべい | MUJI 無印良品
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コオロギせんべいを実食!その味は?
コオロギせんべいを食べた感想を紹介していきます。
率直な感想としては、昆虫を食べている感じはなく、えびせんを食べているような感覚でした。
開封した際に広がる匂いも、えびせんの食欲をそそる香ばしい風味が広がってきました。
見た目は、普通のせんべいですね。
薄くて軽い、一口サイズのせんべいとなっており、見た目からではコオロギ感はありませんね。
えびせんの味で、見た目も普通。しかも、一口サイズなのでリピーターになりそうです。
良いところしかみつからず、欠点のない商品だと思います。
是非、購入し実食してみてはいかがでしょうか
まとめ
今回は、コオロギせんべいについて紹介しました。
世界の食糧危機対策で注目を集めている、昆虫食の先駆けとなる商品となっていました。
味も匂いも、えびせんとなっており美味しく食べることができましたよ。
今後、昆虫食が浸透する世界が訪れるかもしれません。
昆虫食になれるために、まずはコオロギせんべいを食べてみてはいかがでしょうか。
おわり
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