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御釜(※5月は要注意)|真冬のような寒さで湖も凍っていた:宮城県蔵王町

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宮城県と山形県にまたがる蔵王連峰にある観光地『御釜(宮城県蔵王町)』に行ってきました。

 

太陽の光のあたり方などで五色に変化する美しい湖が特徴の観光スポットです。

冬の時季は道路が閉鎖され訪れることはできませんが、5月になると通れるようになります。

 

この時季の御釜はガイドブックに載っているような『エメラルドグリーンの湖』ではなく、かちこちに凍った白い湖となっていました。

また、御釜周辺には雪も多く残っており、雪の壁など5月とは思えない景色となっていましたよ。

 

今回は、本来とは違う景色の御釜をみたお話です。

 

 

 

 

 

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御釜とは・・・

 

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東北地方の宮城県と山形県の県境にある蔵王連峰。

そんな蔵王連峰の中央、もっとも標高の高い場所に『御釜』があります。

 

火山の噴火口に水が溜まった火口湖であり、五色湖とも呼ばれています。

太陽の光のあたり方によって色が変わるため五色湖とよばれていますが、通常は美しいエメラルドグリーン色の湖となっていますよ。

 

湖内は強酸性の生物は生息していないとのこと。

湖の表面10数メートルまでは水温が下がりますが、それより深い部分は水温が高くなる『特殊双温水槽』となっており、珍しい湖みたいです。

 

 

例年、冬の時季は周辺道路が通行止めとなりますので気を付けてください。

見学開始は5月頃となりますので、ゴールデンウィーク頃から観光地として賑わってきますよ。

 

 

 

 

 

5月は要注意!?湖が凍っていた

 

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大雪が降るため、冬の11月~4月は御釜の周辺道路は閉鎖されています。

雪どけの時季である5月ごろになると道路が開通し、御釜へ行くことができます。

 

僕たちは5月の道路が開通した直後に訪れましたが、至るところに雪が残っていました。

 

御釜に近づくにつれ雪も増え、景色は真冬そのもの。

気温もどんどん低くなり、コートのみでは寒いほどの極寒となっていました。

 

そんな気温のため、肝心の御釜は『真っ白に凍っていました』

真っ白な御釜も貴重な景色のひとつかもしれませんが、僕のように遠方から訪れた人はエメラルドグリーンの湖を期待してしまいますよね。

 

5月の初旬は気温が低く、湖が凍っていることも多いそうなので訪れる方は注意してください。

 

 

御釜はウェブカメラが設置されています。

美しいエメラルドグリーンの湖をみたい方は、事前に確認することをおすすめしますよ。

 

蔵王町観光情報ウェブカメラはこちら

 

 

 

 

 

地平線が続く絶景をみることができる

 

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エメラルドグリーンの湖をみることはできませんでしたが、地平線が続く大絶景をみることができました。

 

蔵王連峰の標高が高い位置と空気の澄んだ環境も後押しし、絶景を更なる大絶景へと変えていたのかもしれませんね。

 

凍った湖は残念ではありましたが、この景色をみれたのはとてもよかったです。

雪と大絶景はこの時季のみなので、よければ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

ちなみにこの時季はとても寒いです。

標高も高く、更に寒さが厳しくなり手がかじかんで思うように絶景の写真を撮ることができません

 

スマホ対応の手袋があると便利だと感じました。

実際、御釜周辺は道も良いとはいえず、スマホを落としてしまうと大きな傷がついてしまいます。

手袋を使い、落下防止をしながら思い思いの写真をとってみてはいかがでしょうか?

 

その他の防寒対策も忘れずしてください。

本当に想像以上に寒い環境となっていましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

蔵王名物の『釜カツ丼』 そのお味は?

 

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御釜周辺には『蔵王山頂レストハウス』という、レストランや売店などがあるお店があります。

 

ここのレストランでは、蔵王名物の『釜カツ丼(900円)』を食べることができます。

釜飯用のお釜にカツ丼が盛り付けられているだけで、味は普通のカツ丼でした。

 

ボリューム満点で観光地でも900円という値段は、お得に感じてしまいますよね。

寒い時には嬉しいみそ汁とお漬物がセットになっていました。

 

身体の芯まで温まる美味しい料理を堪能しました。

 

ちなみに蔵王山頂レストハウスはの1階は休憩所となっており、ストーブもついていました。

寒さに耐えられなくなった場合は、こちらに避難をすることをおすすめしますよ。

 

 

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御釜へのアクセス方法は?駐車場など

 

御釜へ行くには『蔵王エコーライン・蔵王ハイライン』という専用道路を通る必要があります。

この専用道路が冬は閉鎖されてしまうため、御釜へ行くことができない形となっています。

 

蔵王ハイラインの通行可能時間が『7:30~17:00』となっており、この時間帯が御釜の営業時間のようになっていました。

 

御釜への到着間際に料金所があり、550円を支払う形になります。

※普通車以外の駐車料金を確認したい場合はこちら

 

この料金所が1か所しかないため、ここでは渋滞が発生しやすいので注意してください。

 

料金所を抜けると駐車場まですぐ近く。

案内スタッフもいるため、簡単に駐車することができました。

 

景色の至るところに雪がありましたが、道路に積雪はなくノーマルタイヤでも登ることができましたよ。

ただ、5月でも雪が降る可能性もあるとのことなので、簡易的なチェーンなどは持参したほうが良いかもしれませんね。

(僕はチェーンを車内に積んでいきました。)

 

 

 

 

 

 

おすすめスポットをご紹介!

旅行で訪れた御釜ですが、その他にもこんな場所にいきましたよ。

参考にして頂ければ嬉しいです。

 

●蔵王キツネ村(宮城県

キツネを中心とした動物園です。

本州屈指の種類のキツネが飼育されており、もふもふな姿に癒されること間違いなしの観光地となっています。

 

エキノコックスに感染していませんので、安心に楽しめるスポットとなっていました。

 

↓蔵王キツネ村の記事はこちら

www.gnm-ukiuki.net

 

 

●十六羅漢岩(山形県遊佐町)

秋田県にほど近い、山形県にある無料で楽しめる観光スポットです。

ここでは少し変わった景色を見ることができます。

 

海沿いの壁に22体の仏像があり、海と仏像を楽しめることができますよ。

海からも近いため、おすすめの観光地でした。

 

↓十六羅漢岩の記事はこちら

www.gnm-ukiuki.net

 

 

 

●加茂水族館(山形県鶴岡市)

山形県鶴岡市にある水族館。この水族館の特徴はずばり『くらげ』です。

50種類を超えるクラゲの展示や直径5メートルを超える円形大水槽など、くらげ日本1の水族館となっています。

 

受付が1~2か所しかないため、大型連休時は混雑しますが綺麗で楽しい魅力の詰まった水族館となっていましたよ。

 

 

↓加茂水族館の記事はこちら

www.gnm-ukiuki.net

 

 

 

 

 

御釜 基本情報

〒989-0916

宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内

 

営業期間:4月中旬~11月

営業時間:7:30~17:00

料金(通行料金):普通車:550円

駐車場:あり

公式HP:宮城県・(一社)蔵王町観光物産協会 » 御釜(おかま)

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は宮城県にある『御釜』について紹介しました。

宮城県を代表する観光地ですが、道路が開通しはじめた5月頃は注意が必要です。

 

エメラルドグリーンの湖をみたい場合は5月を避けたほうが無難かと思いますが、事前にウェブカメラなどで状況をチェックしましょう!

 

また、急に雪が降ってしまい道路が通行止めなんてこともあります。

楽しい旅行を台無しにしないためにも、別のプランを考えておくと良いのかもしれませんね。

 

是非、御釜へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

おわり

 

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