草津にある日帰り温泉『大滝乃湯(群馬県草津町)』に行ってきました。
美人の湯として有名な煮川源泉を使用しており、泉質の評判が高い日帰り温泉施設となっていました。
温泉街にも近く、無料駐車場も完備しているため、気軽に草津温泉を楽しみたい方におすすめではないでしょうか。
今回は、そんな『大滝乃湯』の雰囲気や魅力を紹介します。
訪れた時の混雑状況もお伝えしますので、訪れる前の参考にしていただけると嬉しいです。
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日帰り温泉『大滝乃湯』とは・・・
群馬県の北西部に位置する草津町にある日帰り温泉施設です。
施設内には内湯・露天風呂などのお風呂がありますが、その全てが『源泉かけ流し100%の温泉』となっていました。
草津温泉内には『大滝乃湯』『西の河原露天風呂』『御座之湯』という3か所の日帰り温泉施設があります。
その中でも特に『大滝乃湯』が人気で、気軽に草津温泉を楽しめる施設ではないでしょうか。
実際に大滝乃湯に訪れた雰囲気はこんな感じでした。
●施設内のお風呂は全て『源泉かけ流し100%の温泉』だった
●お風呂は『内湯』『露天風呂』『合わせ湯』の3か所
●『カフェ・食事処』や『お土産コーナー』などもあった
●美人の湯といわれる源泉で、肌がスベスベになった
●大滝乃湯 専用駐車場を約100台完備している
大滝乃湯ですが普段は無色透明の温泉となっていますが、月に2回(第2・第4土曜日)は『にごり湯』を楽しめる白濁の湯の日となっています。
普段とは違うにごり湯の温泉も面白そうですね。
ちなみに大滝乃湯内にある食事処『湯の華』でご飯を食べたことがあります。
僕が食べたのは人気メニューの笹うどんと天ぷらで、薄っすらと緑色が入っている麺に驚いたのをよく覚えています。
大滝乃湯を利用しているお客さんが優先なので、お昼時の混雑している時に利用しやすいと思いますよ。
湯の華の詳細を記事にしましたので、よければチェックしてみてください。
大滝乃湯の雰囲気や混雑状況は?
ここからは、具体的に『大滝乃湯』の雰囲気などをお伝えします。
お風呂の雰囲気や混雑状況、駐車場へのアクセス方法などを中心にお伝えしたいと思います。
名湯をかけ流しの『内湯』と『露天風呂』
(参考:大滝乃湯公式HP)
まず、お風呂の雰囲気から紹介しています。
大滝乃湯には『内湯』『露天風呂』『合わせ湯』の3種類のお風呂が存在しており、『煮川源泉』を使用しています。
源泉・・・煮川源泉
泉質・・・酸性硫黄泉
効能・・・美肌、神経痛、関節痛、うちみ、ねんざ
内湯ですが、20人は簡単に入るサイズだったと思います。
僕が訪れた時は多くのお客さんが訪れていて、30人くらいはいたと思いますが問題なく入浴することができました。
また、多くのお客さんが来ることを想定しているのか『脱衣所』と『洗い場』もスペースが豊富でした。
ちなみに内湯は温泉の成分なのかわかりませんが、ヌルっと滑ります。
特に木の部分は滑るので移動する際は注意してください。
お湯の温度は40℃くらいではないでしょうか。
個人的にはちょうどいい湯加減で、長めに入浴することができました。
(参考:大滝乃湯公式HP)
次に露天風呂についてですが、温度の違うお風呂が2か所ありました。
お風呂は全て繋がっていますが、川のような感じで下流に行くにつれ温度が下がっていくようなイメージです。
露天風呂の温度は30℃から40℃くらいでしょうか。
内湯よりは高くないと思いましたが、外で頭が冷える環境なので参考程度に思ってください。
完全に屋外で屋根などもあいため、雨や雪の日は注意してください。
雪が降っている日に訪れたことがありますが、髪の毛が凍るほど寒かったのを覚えています。
身体は温泉でポカポカでしたが・・・・
ちなみに男性用の露天風呂は、駐車場のすぐ近くにあります。
露天風呂で立ち上がると、駐車場にいる人と目が合うので気をつけてください。
大滝乃湯の名物でもあるお風呂『合わせ湯』
(参考:大滝乃湯公式HP)
大滝乃湯内には名物といわれている『合わせ湯』というお風呂があります。
合わせ湯へは露天風呂の先にある階段を進むか、合わせ湯横にある脱衣所から行くことができます。
古くから草津に伝わっている入浴方法で、温度の低い温泉から徐々に高温の温泉へ移動していくとのこと。
水で薄めないため、温泉の成分をそのまま浴びることができるみたいですよ。
(参考:大滝乃湯公式HP)
そんな、合わせ湯ですが男性用は4か所のお風呂がありました。
最後のお風呂は足しか入れられないほどの高温となっており、おそらく40℃後半はあったのではないでしょうか。
ちなみに、合わせ湯内は室内のため、熱気が凄かったです。
メガネをかけている場合は、一瞬で曇ってしまうので注意してください。
一つ一つのお風呂は2から3人くらいしか入れないので、混雑時は避けたほうがいいかもしれませんね。
温泉の成分を長くキープするために、化粧水やボディクリームを使用するのがおすすめですよ。
入浴後の肌は想像以上に乾燥しているため、化粧水は特に大事です。
モチモチの肌をキープするために、化粧水を使用してみてはいかがでしょうか。
専用の『無料駐車場』を完備している!その混雑状況は?
大滝乃湯には、無料の駐車場があります。
湯畑側とダム水質管理所側の2か所あり、合計で100台停めることができるようになっていました。
ちなみに、草津温泉内にある日帰り温泉施設で駐車場を完備しているのは、大滝乃湯のみとなります。
どちらも停めやすいため、お好きな方で問題ないと思います。
土日祝や年末年始など混雑が予想される日には、誘導員が配置されると思いますのでその案内に従ってください。
個人的な好みになってしまいますが、細い道もなく・人通りも少ない『ダム水質管理所側』 の方がおすすめだと思っています。
ちなみに年末年始に、大滝乃湯を訪れた時の駐車場は大混雑でした。
駐車場へ向かうまでも渋滞で、駐車場も満車で空くまで30分以上待ったこともありました。
ここまでの混雑はなかなかないと思いますが、年末年始に訪れる際は注意してください。
普通の土日祝日はここまでの混雑はなく、快適に入浴することができると思いますよ。
大滝乃湯へのアクセス方法
大滝乃湯へは『自動車』と『電車・バス』の2通りの方法で行くことができます。
無料の駐車場もあるため、車で訪れるのがおすすめではないでしょうか。
2通りの行き方はこちらになります。
●自動車の場合
・関越自動車道 渋川伊香保ICから約90分(約60km)
※ナビへの設定は『大滝乃湯』または『群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13 』
●電車の場合
・JR吾妻線『長野原草津口駅』⇒バス(乗:長野原草津口駅 降:草津温泉)⇒徒歩(10分)
※バスの時刻表はこちら
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おすすめスポットをご紹介!
大滝乃湯周辺には、こんなおすすめスポットがありますよ。
お出かけの際の参考にして頂ければ嬉しいです。
●草津熱帯圏(群馬県草津町)
大滝乃湯の真上にある爬虫類などを中心とした動物園です。
『猿山』や『ジャングルドーム』など、見どころが多数ありますよ。
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
↓草津熱帯圏の記事はこちら
●西の河原露天風呂(群馬県草津町)
大滝乃湯と同じ、日帰り温泉施設です。
洗い場などはなく、大きな露天風呂のみの施設ですが、強い酸性の温泉を求めて多くのお客さんが訪れています。
個人的には身体がビリビリするような感覚がありました。
↓西の河原露天風呂の記事はこちら
●草津温泉プリン(群馬県草津町)
湯畑から徒歩数分圏内にあるプリン専門店です。
地元素材にこだわり、手作りされたプリンは絶品の一言。
食べ歩きにもおすすめのサイズ感となっていますよ。
↓草津温泉プリンの記事はこちら
●尻焼温泉(群馬県中之条町)
草津町のお隣である中之条町にある温泉です。
川から温泉が湧き出しており、川がそのまま露天風呂となってます。
秘湯ともいわれ、山奥にあるため自然を感じながら温泉を楽しむことができますよ。
ちなみに混浴となっていますので、水着などの着用をおすすめします。
↓尻焼き温泉の記事はこちら
大滝乃湯 基本情報
〒377-1711
群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
営業時間:9:00~21:00(最終入館20:00まで)
定休日 :なし(年中無休)
料 金 :大人900円 子供400円
駐車場 :あり(無料100台)
公式HP :-草津温泉-大滝乃湯|トップ
アクセス:
●自動車の場合
・関越自動車道 渋川伊香保ICから約90分(約60km)
●電車の場合
・JR吾妻線『長野原草津口駅』⇒バス(乗:長野原草津口駅 降:草津温泉)⇒徒歩(10分)
まとめ
今回は群馬県草津町にある『大滝乃湯』を紹介しました。
草津温泉の名湯そのままの日帰り温泉となっている大滝乃湯は、気軽に訪れやすい施設となっており日帰り観光客におすすめです。
草津温泉内の日帰り温泉では唯一の駐車場も完備しているのも嬉しいですね。
是非、大滝乃湯へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
おわり
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