草津温泉の観光名所のひとつ『草津熱帯圏(群馬県草津町)』に遊びに行ってきました。
日本一標高の高い動物園となっており、園内にはワニ・ヘビなどの爬虫類を中心に数多くの動物に出会うことができます。
中には珍しい動物『ナマケモノ』や『エリマキトカゲ』なども見ることができましたよ。
今回はそんな『草津熱帯圏』の園内の雰囲気をお伝えします。
草津熱帯圏へ訪れる前の参考になれば嬉しいです。
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草津熱帯圏とは・・・
群馬県の北西部に位置する草津町にある動物園です。
標高1,000メートル超えの場所にある動物園となっており、日本で1番高いところにある動物園とのことです。
ワニ・ヘビなどの爬虫類をはじめ、猿・カピバラなどをみることができ、中にはナマケモノやエリマキトカゲなど珍しい動物もいました。
実際に草津熱帯圏を訪れた雰囲気はこんな感じです。
●園内には『爬虫類』を中心とした動物がたくさんいる
●猿やカピバラにエサをあげることができる
●雨や雪でも安心の屋内施設『ジャングルドーム』もあり
●平日はお客さんが少なめ!土日祝でも混雑の心配なし
●草津熱帯圏専用の駐車場を完備
●草津温泉から徒歩数分圏内の場所にある
僕は子供の頃から何回も草津熱帯圏へ行っています。
そんな僕目線での感想ですが、今までで大混雑という日はなかったように思います。
お客さんが全くいない日というのはなかったですが、反対に大混雑という日もなく、安定している感じといえばいいでしょうか。
土日祝でも大混雑ということはなく、年末年始やゴールデンウィークに少し混雑しているかなと感じる程度でした。
ちなみに草津熱帯圏の公式サイトには『割引優待券』があります。
大人の入場料が『1,100円⇒880円』になりますので是非、印刷して提示してみてはいかがでしょうか。
その他にも、草津温泉周辺には『共通割引券』なるものが案内所などに置いてあります。
公式サイトの『割引優待券』ほどの値引きではありませんが、少しだけ安くなりますよ。
園内の雰囲気は? 見どころは『猿山』と『ジャングルドーム』
ここからは、より具体的に『草津熱帯圏』の園内の雰囲気をお伝えします。
『猿山』と『ジャングルドーム』がメインとなりますが、その他の小ネタも紹介したいと思います。
何故か近づいてくれない『ビューティーフィッシュ』
世間では『ドクターフィッシュ』といわれている、人の古い角質を食べてくれる魚です。
本来は水槽に手を入れると、魚が寄ってきて古い角質を食べにきてくれます。
普通だと手を入れた途端、魚が寄ってくるとのことですが、僕の場合は一匹も近づいてきてくれませんでした。
若くて綺麗な手で古い角質はなかったということでしょうかね・・・
ちなみに、草津熱帯圏では手だけではなく、足専用のビューティーフィッシュもありました。
近くにはタオルの自動販売機や洗面所などがありましたので、気軽に楽しめるのではないでしょうか。
巨大なワニの剥製があった
草津熱帯圏の最初の展示コーナーは『剥製や化石』でした。
ヘビの骨格標本や昆虫でできた鎧?のようなものがあり、不気味な雰囲気となっていました。
このエリアでひと際目立つのが『ワニの剥製』ではないでしょうか。
大きさは2メートル以上はあり、跨っての記念撮影などもすることができます。
ここまで大きいワニを間近でみることができ、貴重な体験ができたと思いました。
猿山の日本猿は『ニンジン嫌い』が多かった
草津熱帯圏の園内を進むと、日本猿が飼育されている『猿山』に辿りつきます。
大人の猿から赤ちゃん猿まで、20~30匹程度はいたと思いますよ。
猿山にアスレチックや温泉なども設置されており、快適そうに感じました。
ただ、温泉に入っている猿は過去含めて一度も見たことはありません。
本当に入っているのでしょうか??
この猿山では『エサやり体験(100円)』をすることができます。
猿山のすぐ近くにある小屋で購入することができ、野菜や果物がぶつ切りにされたものをあげることができます。
約10個のエサで100円といった感じでしょうかね。
エサをもっていると目の前まで猿がやってきて、手招きなどをしてエサを求めてきます。
可愛らしい姿をみることができましたよ。
ただ、どうやらここの猿は好き嫌いがあるみたいです。
特に『ニンジン』は嫌いみたいで、誰も食べようとはしなかったです。
その他の果物などには競争するほどの大人気でした。
わがままだな!(笑)と思いながら、楽しかったのを覚えています。
ちなみに、水道も近くにあって手を洗うことができます。
ただ、ひとつしかないため、事前にウェットティッシュなどで手を拭けると時間ロスがなくなるのでおすすめですよ。
あなたも草津熱帯圏へ訪れた際は、猿にエサやり体験をしてみてはいかがでしょうか。
亜熱帯気候を再現した『ジャングルドーム』
草津熱帯圏内でもっとも多くの動物がいるのが、この『ジャングルドーム』となります。
亜熱帯のような気候を再現しており、室内にはいるとカメラのレンズが曇ってしまいました。
この亜熱帯の気候を保っているのは、草津温泉を利用しているとのこと。
自然の力でここまで温かくなるので、ビックリすると思いますよ。
3階層に分かれているジャングルドーム内には、たくさんの動物をみることができます。
高低差を活かして、上から見れる動物も数多くいましたよ。
ジャングルドーム内には、ヘビなどの爬虫類がたくさんいました。
なかなか活発に動いているヘビを見たことはありませんが、草津熱帯圏のヘビは活発でしたね。
この亜熱帯の気候を再現しているかでしょうか?
写真を撮るのが大変なほど動き回っていましたよ。
ジャングルドーム内で特に印象に残ったのは、『飼育スタッフのコメント』です。
ユニークで面白いコメントがたくさんありました。
一例ですがこんな感じのことが書かれていました。
●『エサをあげるとき、飼育員を食べる勢いで襲ってくる』
●『水槽内の夫婦でメスが強く、オスが半殺しになって別居になった』
草津熱帯圏で動物と併せてみると、こいつは気性が荒いのかなど、想像が膨らむので楽しいですよ。
このコメントも是非、見逃さずにみて下さい。
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草津熱帯圏へのアクセス方法や駐車場について
草津熱帯圏へは『自動車』と『電車・バス』の2通りの方法で行くことができます。
100台以上駐車可能な無料駐車場を完備しているため、自動車でも訪れやすくなっているので自動車でもおすすめだと感じました。
●自動車の場合
・関越自動車道 渋川伊香保ICから約90分(約60km)
※ナビへの設定は『草津熱帯圏』または『群馬県吾妻郡草津町大字草津286 』
●電車の場合
・JR吾妻線『長野原草津口駅』⇒バス(乗:長野原草津口駅 降:草津温泉)⇒徒歩(10分)
※バスの時刻表はこちら
電車・バスにて訪れる場合は徒歩移動があるため、少し不便に感じるかもしれません。
ただ、驚くことに草津熱帯圏には草津町内を送迎するマイクロバスを運営しています。電話(0279-88-3271)に依頼をすれば送迎してくれるとのことなので、有効活用してみてはいかがでしょうか?
おすすめスポットを紹介
草津熱帯圏の周辺には、こんなおすすめスポットがありますよ。
お出かけの際の参考にして頂ければ嬉しいです。
●西の河原露天風呂(群馬県草津町)
草津温泉の上の方に位置する、大露天風呂が魅力の日帰り温泉施設です。
PH1.5前後の刺激の強い源泉を使用しており、身体がピリピリするような感覚もありますよ。
↓西の河原露天風呂の記事はこちら
●草津温泉プリン(群馬県草津町)
湯畑から徒歩数分圏内にあるプリン専門店です。
地元素材にこだわり、手作りされたプリンは絶品の一言。
食べ歩きにもおすすめのサイズ感となっていますよ。
↓草津温泉プリンの記事はこちら
●ジャパン・スネークセンター(群馬県太田市)
草津熱帯圏周辺ではありませんが、群馬県にはヘビ専門の動物園がありますよ。
日本で唯一の『ヘビ専門の研究施設』であるジャパン・スネークセンターですが、世界の大蛇・毒蛇がたくさん飼育展示されています。
世界で最も人の命を奪っている最強のヘビの『ブラックマンバ』なども展示されていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
↓ジャパン・スネークセンターの記事はこちら
草津熱帯圏 基本情報
〒377-1711
群馬県吾妻郡草津町大字草津286
営業時間:8:30~17:00
定休日 :なし(年中無休)
入園料 :大人1,100円/高校生800円/子供700円
駐車場 :あり(無料:100台)
公式HP :草津温泉 草津熱帯圏 トロピカルワンダーランド オフィシャルサイト
アクセス:
●自動車の場合
・関越自動車道 渋川伊香保ICから約90分(約60km)
●電車の場合
・JR吾妻線『長野原草津口駅』⇒バス(乗:長野原草津口駅 降:草津温泉)⇒徒歩(10分)
まとめ
今回は群馬県草津町にある『草津熱帯圏』について紹介しました。
標高1,000メートル超えの日本で最も高い位置にある動物園の草津熱帯圏ですが、爬虫類を中心にユニークな動物が集まっていました。
また、多くの動物達は室内のジャングルドーム内で飼育されているため、冬や雨の日などでも楽しむことができますよ。
草津温泉の湯畑からも近いため、併せて足を運んでみてはいかがでしょうか?
おわり
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